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Waiting Underground.

Note

多目的

 

カナダ軍の好きなところは、

“独自のアップデート手法” とも感じるそのデザイン。

王立海軍品として今から23年前の11月にラベルを付けられた

此方の4着もまた、ソレを存分に楽しめる服ではないかと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魅力が渋めの撮りドコロ。

まだ全貌は見えない感じだと思いますが、

派手さは無いのに 何だか各所が独特です。

 

よし、それでは早速ササっと着てみましょうか。

 

いいね

 

いいな

 

おっ、

 

おぉ!

.

.

.

.

.

 

いいですね。

パッと羽織って様になる。

 

先日のバングルじゃないですが、

一つで完結型のアウターのようにも思います。

そういう物が正義である とまでは流石に思いませんが、

シンプルながら個性も両立した(と感じる)、

そんなファッションは好きな一つとして、強いです。

 

此方のどこか青みを帯びたブラック、墨黒の色合い。

そのコットンナイロン全体の生地裏には防水透湿の加工が

施されており 多少の水には心を乱されない。

フードは収納式ですが共布&ボタンで安定しているため、

ちゃんとファッションとして選択ができる存在感。

合計8個のポケットは各所に適した

箇所と角度と仕様で設計されており、

荷物の多いフロント下部はマチ付きの立体で、

そのナナメ側部のハンドウォーマー内は柔らかく暖かい。

防風防水の意図で付けられた腰と裾の2段のコードは、

絞り調整がビジュアル的にも楽しいところかと。

コードのパーツやホルダーもしっかり考えられています。

フロントはダブルジップだって? あったりめーよ。

また、中綿が入るわけでないので、活用の保温性としては

BarbourボーダーやBurberrys’トレンチくらいでしょう。

相当する洋服をお持ちの方は想像し易いところでして、

此方はインナー次第で晩秋〜冬〜初春で活躍を見込みます。

 

今の日常に幅広く応えそうなミリタリー服。

タグの通りNAVAL (海軍)で支給されていたのでしょうが、

コレがまた情報出典は殆ど見当たりません。

カナダ軍のタグがなければ謎の優秀な洋服、

タグがある事でレアで優秀な洋服。

その用途と姿は推測の域で触れるしかないものの、

恐らくそこまでややこしいものではないと思います。

色々と便利だなぁ と私たちも感じた通り、

多目的用のアウターなのかなと私は思います。

 

コレ1着で色々賄うでしょ? とばかりに支給してそうな。

 

00’s Royal Canadian Navy Field Parka “NAVAL BLACK”

size 6740 / 6744 / 7040

price ¥33,000- (tax included)

 

黒のハーフコートに手を伸ばす、

何か決め手を求めていた方へ。

 

阿部

 

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p.s.

いいなぁ…

ポケット裾角に謎のハトメ穴かがり。

ベンチレーション代わりでしょうか?

続きはお手元で。